資格▼介護福祉士

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資格▼介護福祉士

介護福祉士

介護福祉士
介護・福祉の業界は、今最も需要の高まっているお仕事の一つです。

転職や、お子さんが手を離れたあとの再就職などで、就職先の候補の一つとして考えていらっしゃる方も、多いのではないのでしょうか。

介護施設の求人広告などの、資格欄でよく目にする「介護福祉士」について、取り上げたいと思います。



介護福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法」により定められた、介護・福祉分野における国家資格です。

国家資格には、業務独占と名称独占の2種類があります。

介護福祉士は名称独占にあたり、その資格が無くては行えない業務がある、というわけではありません。

ちなみに、業務独占に分類される医者や弁護士などは、その資格無く業務を行うことはできません。



しかし、資格を取得していれば、

・採用率が上がる

・手当による給与面での優遇

などのメリットがあります。

パートタイムの勤務であっても、時給に大きな差が生まれることもあります。

資格があれば少しでも良い条件で働きたい、と思うのは当然のことです。



例えば、福祉業界未経験のパートタイムでお仕事を始めたとします。

専門の学校へ行かずに介護福祉士を取得するためには、最低条件として3年以上の実務経験が必要となります。

そして、実技試験は免除となりますが、実務者研修を受けた上でようやっと、国家試験を受験する資格が与えられます。

これだけを聞くと、とても長い道のりにも思えます。

しかし、毎日こなしていくお仕事が、介護福祉士への大切な一歩になっているのです。



今も、そしてこれからも、今後の日本における高齢化という大きな社会問題を語る上で、介護・福祉事業は欠かすことはできません。

決して簡単な業務ではありませんが、人と人との繋がりが実感できる、暖かいお仕事です。