石川県の県庁所在地である金沢市は、石川県のほぼ中心に位置し、面積は468.64㎢です。
金沢市の人口は約464,000人(石川県の人口の約半数)で、北陸3県では最大の都市のため、北陸支店や北陸支所を構える企業も多くあり、商業や政治・経済の中心的機能を担っています。
江戸時代には江戸幕府に次いで第二位の石高(102万石)を領し、前田家藩主の加賀百万石として栄えていました。第二次世界大戦で空襲を受けなかったため、歴史的な風情が随所に残っています。
2015年には北陸新幹線の開通により、東京方面からもアクセスしやすくなり、国内外からの観光客が増加しました。金沢駅周辺にはホテルやテナントビルなどが今もなお増加を続けています。
金沢には日本三名園のひとつである兼六園をはじめ、金沢城公園、ひがし茶屋街、金沢21世紀美術館といった観光施設も豊富で、金沢おでんや金沢カレー、のどぐろや加賀野菜、日本酒などの食文化も人気です。